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責任。
「方丈の海」初日までほぼ1ヶ月半というところまで来た。
舞台美術プランもほぼ上がり、後はタタキにいつ入るか。
音楽は服部さんから音沙汰がない。苦しんでいるのであろうか?
特殊衣装は今週中くらいに第1プランと採寸表が送られてくる予定。

役者はといえば、台本を離しているかいないかを差し引いて、絵永がグングン出てきた。ま、そりゃ当たり前ですが。
美峰子、長谷野も追い上げてきたし、佐々木久美子も全シーンで稽古するようになって持ち味が出てきた。
これで先行していた若手が追い抜かれた。

稽古レースは熾烈を極めている。
稽古見学を始めてから、見られているという緊張感で変化があるようだ。

昨夜は「まんざら」ご一行4名様見学。
石巻で親戚の方10名が亡くなったというSさんが稽古を見て涙を流していた。
実際の被害にあった方には辛いシーンがある芝居だが、わたしらは逃げずに立ち向かいたいと思う。
それがわたしたち東北人の責任だし、芝居者のやるべき真っ当な行為だ。

「朝日新聞」連載の小説「沈黙の町で」が本日付で完結した。
作は奥田秀明。エンタメ系の小説では定評がある作家だ。
とある地方都市で起こったいじめ事件で中学生が死んでしまい、その後のいじめたとされる同級生達や、教師、死んだ子の親、親戚、いじめたとされる子達の親、弁護士、新聞記者などが絡むストーリーで、ちょうど大津のいじめ事件とリンクした形になったが、
なんだか、ふんにゃかむんにゃかな終わり方だな。
なにも解決していない浮遊感だけ残るカットアウト的終了だった。
確かに、いじめ事件はなにも解決しない。
町の出来事を俯瞰すれば、何も解決しないという結末になるのは予想が付いていたが、やっぱりそのようになってしまったか。

俯瞰的じゃない川上未映子「ヘヴン」を読んでみるか。

午後から『ココロプレス』取材で丸森に行くのだが、大雨注意報が出ている。阿武隈川決壊なんてことになったら帰ってこれなくなるな。(1985)
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”OCT/PASS” Vol.34
「方丈の海」
方丈サムネ
作・演出/石川裕人
更新される震災の記憶。 新しい約束の場所は現実のものとなって立ち現れるのだろうか? 石川裕人が渾身の力を注ぎ描く 震災の黙示録。
詳細はオフィシャルHPにて!
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