仕込み2。
仕込み2日目。
照明を見たり、テクリハだったりで写真を撮る暇はあまり無かったけど、


10−BOXウッドデッキから眺めた青空。
界隈の街ではフォークジャンボリーが行われている。これにはわしも出たかったが、今回はバッティングしてしまったので無念の涙。そこまで無念でもないか、
しかし、この暑さはお彼岸を過ぎてもおさまらないらしい。
炎暑。

      

このカンカン照りの空の下で焼いてる若者たちがいる。焼かねばならぬキャラの奴もいる。

            

『十月劇場』時代のテントシートで作った楽屋。こうやって賄いテントや楽屋テントを仕込み、旅をしていたんだなあ、と感慨。

仕込みは昨日であらかた終わったが、照明はまだ納得いかないので初日まで探りが続くだろう。
ひろやも疲れがピークだろうけど、なにせ若いから回復は早いはず。
がっつり食べて一晩眠れば大丈夫?

みほことしぶたには衣装製作で8時間費やし、あとは詰めの作業。
映像関係もソフト製作は終わり、関係道具の調整に入った。

体調を崩していた家人とみさとも復帰。
当日パンフも校正入れて後は印刷のみ。

22:00を過ぎ、大物が入ってくるシーンを見ていたら鼻孔の奥がじわんとしたよ。(2024)

| - | 09:33 | - | - | - | - | ↑TOP
仕込み。
「方丈の海」仕込み初日写真日記はじまりはじまり。


9:12。東京から薫子が駆けつけてくれた。ヘルメット姿がよく似合う。明日(今日)は賄いをやってくれるという。心強き助っ人登場である。

  

12:04。薫子の愛息・ヨッシー。数ヶ月前ははいはい状態だったが、もうよちよち歩きである。子どもの成長は早し。微妙な愛想笑いもしなくなった。

     

         12:19。舞台の敷物作業に入る。

       

13:01。若者たち、お待ちかねの昼メシタイム。炎天下のウッドデッキ。おかずはすぐ腐れたという。が、全員そんなことはお構いなし。

         

14:28。舞台美術の高橋裕介君(左から2人目)が参入。仕事が一気にスピードアップ。

           

15:15。照明班休憩。今回の照明プランは右端の荒野紘也。初の大役である。長谷野以外みんな大学生と偽大学生(?)。

              

                    16:49。客席組みに入る。


18:01。10Bの事務所で晩メシ。個人的には食欲無し。ほぼ半分食べられなかった。暑さでバテている。しぶたにの作ってくれた味噌汁が救い。

   

19:23。夜の10Bに浮かび上がったイルミネーション。「10周年記念」と書いてある。

      

作業は22:00で終了。ひろやと太郎君だけが照明作りでオールナイトとなる。ご苦労さん。

というわけで、暑さでバテバテの仕込みだったが、メンバー、助っ人、10BOXのスタッフの皆様お疲れさまでした。
本日もよろしくお願いいたします。

ネタバレになるので未公開写真が多いんだけど、それはまた次の機会に。(2023)

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感謝。
約2カ月創造の現場だったハトの家=稽古場を清掃、いよいよ明日劇場入り。


平台も片付けられガランとなったハトの家。またここでやる日もあるだろう。
稽古場に感謝。

         


清掃が終わり、稽古場打ち上げ。
小1時間のつもりが、なんと稽古時間より長くなってしまった。
まあ、そんなもんだね。(2022)
| - | 08:26 | - | - | - | - | ↑TOP
努力。
「シニア演劇WS」第3回の今日は北山市民センターにて。

 

参加者は今までで一番少なかったが、その分和気あいあい感は一番あった。

いつものメニューをちょっと変えて、今回は「夏休み」と題して少年小女時の記憶をたぐってもらい、即興劇を2本創った。

       

男性陣によるすいか泥棒とすいか番の話は、ここからドラマが1本出来るくらい想像力をかき立てられた。
「まんざら」の方々も含め、大体同世代同年齢の40数名は、まるで1クラス、いい光景だった。

市民センターのスタッフの方によれば、大体このスクールは座学が多く、今回のように動くことはほとんどないようで、「あの人、あんなに笑うんだ」とか「話すの初めて聞いた」とか、なんだか驚くべき講座だったようだ。
でも、芝居ではこれ、まだ大人しいくらいなんですけどね。
このセンターでは11月にもう1回ある。
次は満杯かな?

「方丈の海」は昨日ハトの家で最後の稽古。
5本目の通し。
思えばずいぶん長いことやってきた。
そしてみんなキャラクターになってしまった。
ほんと、芝居は長くかかる仕事だ。
まったくのっぺりとした状態から塑像になっていく過程は努力と忍耐しかない。
その成果が今花開こうとしている。

今日だけでも見に行きますという言葉を10人くらいの方にいただきました。
そろそろ予約が混み合ってきているようです。
どうぞお早めに。(2021)
| - | 14:44 | - | - | - | - | ↑TOP
辺境。
『「辺境」からはじまる 東京/東北論』赤坂憲雄・小熊英二編 読了。
震災後に明らかになってきた辺境地・東北の持つ震災前からのカルマを解き明かす8人の若き学徒の論考と、赤坂、小熊両氏による総括対談を収めた論文集。

「方丈の海」を書いた後に出版されたので参考図書には入っていないが、次作へのヒントが詰まっている。

「東京の震災論/東北の震災論−福島第一原発をめぐって」山下祐介
「全村避難を余儀なくされた村に<生きる>時間と風景の盛衰」佐藤彰彦
「再帰する優生思想」本多創史
「核燃・原子力論の周辺から描く東京/青森/六ヶ所」小山田和代
「<飢餓>をめぐる東京/東北」山内明美
の各論が刺激的で東北の歴史を勉強できた。

東京も辺境になりつつあるというか、この日本こそが辺境ではないか?

小熊英二の「東電本店前に福島の腐った野菜を積み上げてもいいくらいだ」発言は面白い。
そういえば昨日野田どじょうに会った官邸前デモの代表者の中に小熊氏も入っていたな。

震災後からわたしの動向をポイントで書いていただいている「日本経済新聞」の内田洋一さんと「毎日新聞」の高橋豊さんが初日に来るという連絡が入った。
東京劇評界の大御所お二人が一緒の日とは!!(2020)

『ココロプレス』最新記事UP
閖上の老舗笹かま屋「佐々直」さんです。
社長が撮った津波に襲われる日和山の写真掲載。
リンクからどうぞ。
| - | 15:07 | - | - | - | - | ↑TOP
情念。
昨日は通し4本目。
通しをこれだけ積み重ねても修正点満載である。
ということはまだ出来ていないということ。
細かいところに手をいれなければ。
でも、役者は絶好調だ。
好調すぎるあまりすべるのも若さの証拠。
もういちど役者の原点に立ち返ること。
リアクションだ。
リアクションが舞台を隅々まで生きた空間にする。


もっとも情念が動くシーン。
全員がエモーショナルな塊となる。(2019)
 
| - | 14:05 | - | - | - | - | ↑TOP
唯一。
午前に『ココロプレス』取材で閖上にあった笹かま屋さん「佐々直」の社長・佐々木さんにお話を伺った。
あの赤い看板が印象的な会社だ。
佐々木さんは3月11日当日をあの工場2階で津波をやり過ごした。
そして携帯で撮った写真を見せられたが、日和山の上に家が流されて留まっているものだった。
あそこまで津波は来ていたのだ。
日和山を知っている者にとっては、改めてその津波の高さを知ることになった。
詳しいこと、その写真は後日『ココロプレス』にUPします。

初日まで9日、昨日は最後のOFF日だった。
タタキもほぼ終了し、いよいよ追い込みとなる。
発注していた特殊衣装も本日仮合わせをやる。
どんな衣装が出来てくるものか、イメージに合わない場合、作り直しをしている余裕はない。
それだけが心配だが、Mr,キシナミ、たのんまっせ。

夕方、ゆっくり酒を呑みながら「サウンド・オブ・ミュージック」のサントラ盤を聞く。
震災後、数ヶ月経って初めて音楽によって気持ちがほぐれたのがこのサントラだった。
この映画はドラマ作り(シナリオ作法)の教科書である、とわしは思っている。

サントラといえば、服部さんの作ってくれた「方丈の海」の音楽。
ラスト〜カーテンコール〜客出しに至る11分の曲がいい!!
タルコフスキーのサントラのようだ。
何々のようなって、失礼だな。
「方丈の海」がわしと”OCT/PASS"にしか出来ない唯一無二の芝居であるのと同じく、服部さんの曲も唯一無二の音楽である。

是非ご高覧ください。
予約は簡単、”OCT/PASS"HP予約フォームからどうぞ。(2018)

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”OCT/PASS” Vol.34
「方丈の海」
方丈サムネ
作・演出/石川裕人
更新される震災の記憶。 新しい約束の場所は現実のものとなって立ち現れるのだろうか? 石川裕人が渾身の力を注ぎ描く 震災の黙示録。
詳細はオフィシャルHPにて!
≫OCT/PASS HP
石川裕人百本勝負
「劇作風雲録」
石川裕人戯曲集
「時の葦舟」三部作 発刊!!
石川裕人戯曲集
熱い情熱 色あせぬ物語
「河北新報」東北の本棚で紹介
2010年劇作100本達成を記念して
出版された著者畢生の三部作。
四六判 モノクロ
264ページ 二段組み ソフトカバー
2,500円 公演会場にて発売中!
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